鍵が抜けないトラブルを自分で解決する方法・費用やNG行為をプロが解説
鍵が抜けない!自力で鍵を抜くコツやトラブルを予防する方法とは?
鍵穴に溜まったゴミや潤滑剤の減少が原因で、鍵が突然抜けなくなったというトラブルが起こることがあります。
本ページでは、引っ掛かった鍵を自力で抜く方法や注意点、予防策や鍵屋に依頼した時の費用も合わせてご案内します。
この記事の概要
解説する解決法
一人でもできる
手段
自力で解決、業者に依頼、その他
5分~ |
0円~ |
鍵が抜けないトラブルを自力で解決する方法
では、鍵が抜けないトラブルの解決方法をご紹介します。
自力で鍵を抜くためには、主に以下の4つの方法が挙げられます。うまくいかない場合には鍵屋に相談するとよいでしょう。
鍵を時計回り・反時計回りに動かす
錠前製品には差し込んだ鍵をまっすぐ引き抜けない鍵もあるので、鍵を時計回り・反時計回りに回しながら抜いてみましょう。
鍵を軽く揺らしながら引き抜く
次に鍵を軽く揺らしながら引くと、徐々に鍵が抜けてくることがあります。
強く鍵を動かすと折れたり曲がったりするので、軽く動かして鍵や鍵穴を傷つけないようにしましょう。
掃除機やエアダスターで鍵穴内のゴミを取り除く
鍵穴にゴミがあると基本的に鍵は奥まで差し込めませんが、差し込めた時今度は抜けなくなってしまいます。掃除機やエアダスターでゴミを取り除くと解決します。
潤滑剤や潤滑スプレーを鍵と鍵穴の隙間に差し込む
鍵と鍵穴の隙間に潤滑スプレーを吹き込み、軽く鍵を動かして馴染ませると鍵が抜けます。しかし、鍵に使えない潤滑スプレーを吹きかけると鍵穴内でスプレー成分が固まって悪化してしまいます。
自分では鍵が抜けない時のNG行為
ここまで、自分で鍵を抜く方法をご紹介しました。
「何としてでも自力で鍵を抜きたい!」という気持ちから、鍵を傷付けたりトラブルを悪化させたりする行為には気を付けなければなりません。ここでは、鍵が抜けない時のNG行為を4つ紹介します。
強引に鍵を抜こうとする
抜けない鍵を無理やり抜こうとすると、鍵が折れたり曲がったり鍵穴を傷つける恐れがあります。こうなると合鍵作成や鍵ごと交換することになるので自力で解決が出来なくなります。
鍵に対応していない潤滑剤を使用する
鍵穴内は湿気や水気に弱いため、鍵に対応していない潤滑スプレーを使用するとサビたり成分が凝固します。必ず鍵に対応しているものを選び、使ってしまったら鍵屋に鍵穴洗浄を依頼するとよいでしょう。
鍵穴に水を注ぐ
鍵穴に水を注ぐと鍵や鍵穴がサビつきます。鍵穴の水分をふき取るには専門業者がシリンダーを分解しなければ不可能なので鍵穴は濡らさない様にしましょう。
針やピンセットなどを鍵穴へ差し込む
鍵を抜くために針やピンセットを差し込むと、鍵穴内で折れて、鍵と一緒に抜けなくなることがあります。抜けない場合は鍵屋のスタッフに相談しましょう。
自分で鍵が抜けない場合の対処法
鍵が抜けないと、施錠や開錠ができなかったり、その場から離れられなかったりするもの。一刻も早く鍵が抜けないトラブルを解決めにはどするたうすればよいでしょうか?
鍵を抜く作業や新しい鍵の作成は出張鍵屋に依頼できる
出張鍵屋のレスキューインフォへ連絡すれば、鍵を抜く作業だけでなく新しい鍵の作成や錠前の交換も合わせて依頼できます。
24時間体制で抜けなくなった鍵の除去、複製、交換など行っています。作業はいつでもフリーダイヤルまでどうぞ。
10年以上使用し鍵が古くなって鍵が抜けなくなる
日本ロック工業会は、鍵の耐用年数を10年(電子錠は7年)と定めています。(参照:錠の耐用年数についてのガイドライン)
耐用年数を超えた鍵製品は異常がなくても交換を推奨します。
鍵が抜けなくなりやすい場所
鍵の抜き方やNG行為・自力では抜けなかった場合の処置をご案内しました。
ここからは、身の回りの鍵が抜けなくなりやすい場所について個別にご紹介します。
玄関の鍵が抜けない
使用頻度が多い玄関の鍵は、トラブルも頻発。抜けなくなると外出できないのでトラブルを予防するためにも鍵穴のメンテナンスを怠らない様にしましょう。玄関の鍵穴のクリーニング、潤滑剤の塗布や錠前の交換もレスキューインフォが承ります。
自動車の鍵が抜けない
自動車はイモビライザーの電池切れなどいざという時に鍵を差し込む機会があります。長く差し込んでいないと鍵穴にゴミがたまったりしがちなのでレスキューインフォにメンテナンスをお任せください。
バイクや自転車の鍵が抜けない
バイクや自転車の鍵穴は小さいため、わずかなゴミがトラブルの原因になります。レスキューインフォではバイクや自転車の鍵も丁寧にメンテナンスします。もちろん、抜けなくなった鍵トラブルもご相談ください。
シャッターや倉庫の鍵が抜けない
シャッターや倉庫・物置の鍵は抜けなくなりがちなので、定期的に潤滑スプレーを差したり鍵穴の汚れを除去しましょう。レスキューインフォでは抜けない鍵はもちろんシャッターの調子が悪い時もフリーダイヤルでご相談ください。
金庫の鍵が抜けない
貴重品を保管する金庫も鍵が抜けなくなります。玄関や自動車と同じくらい鍵の性能が高いものもあるのでレスキューインフォがきちんと根本から鍵トラブルを解決します。
鍵が抜けないトラブルを予防する方法とは?
鍵が抜けなくなるトラブルは想像以上に厄介なもの。
では、そんなトラブルを未然に防ぐためにはどうすればよいでしょうか?
掃除機で鍵穴の中のゴミを取り除く
鍵穴の中にゴミがあると鍵が抜けなくなるので、掃除機でゴミを吸い取るかエアダスターでゴミを吹き飛ばしましょう。
これらの方法は錠前メーカーも推奨する鍵の手入れ方法なので、玄関や物置など屋外の鍵穴を定期的にメンテナンスして鍵が抜けなくなるのを防ぎましょう。
鍵を磨いて汚れを落とす
鍵穴だけでなく鍵が汚れていることもあるので、歯ブラシで鍵山の間のゴミや丸い凹み部分を重点的に掃除しましょう。ある程度汚れが落ちたら水分を含まない乾いた布で拭きとりましょう。
潤滑剤を鍵や鍵穴に吹きかける
鍵や鍵穴の汚れを落としたら、鍵に対応している潤滑スプレーを吹きかけましょう。
潤滑スプレーを使用することで鍵を滑らかに抜き差しできるだけでなく、鍵への負担も減らすことが出来ます。
鉛筆の黒鉛を鍵の表面に付ける
鉛筆の黒鉛は鍵の潤滑スプレーの代用になります。鍵の表面を全体的に鉛筆で軽くなぞるだけで、黒鉛に含まれる成分が潤滑剤の役割を果たしてくれます。
劣化が進んだ鍵は新しいものに交換しておく
鍵の寿命の10年を超えた鍵は、どんなに大切に使っていても劣化が進みます。
古くなった鍵は突然抜けなくなる等トラブルが起こるので錠前や鍵の交換作業をレスキューインフォがいつでも対応します。
鍵を抜くためにかかる費用
鍵を抜く作業で、気になるのは「どれくらいの料金が必要なの?」というポイント。
そこで最後に、鍵を抜くためにかかる費用について解説します。
自分で鍵を抜く場合
自分で鍵を抜く場合はエアダスターや潤滑スプレーを購入するだけなので数千円の費用です。しかし、強引に抜こうとすると鍵を壊して修理費用が高額になるので無理やり抜くのは避けましょう。
業者に依頼して鍵を抜いてもらう場合
鍵を抜く作業を業者に依頼すると作業内容で費用が異なります。
簡単に抜けるケースや、シリンダーを分解しなければならないケースなど様々。また錠前交換や合鍵作成も実施するかで変わるのでまずは鍵屋に見積もりを出してもらいましょう。
レスキューインフォでは、鍵が抜けない厄介なトラブルのご相談も承っております。
24時間365日いつでも、腕利きのスタッフを現場へ派遣いたしますので、お困りの際にはフリーダイヤルでお気軽にご相談ください!
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