鍵交換の方法を解説!流れやルール、自分でできる鍵の交換方法まで
鍵を交換したいけれど何から始めればいいの?
この鍵は交換できる?
そんな疑問を解決すべく、今回は自分でもできる鍵交換のやり方まで解説します。その他、住宅ごとの鍵交換のルール、鍵交換のタイミングなどもご紹介します。
この記事の概要
解説する交換方法
一人でもできる
手段
鍵、シリンダーの交換方法
20分~ |
2,980円~(製品代) |
鍵交換するかどうかの判断軸
まずは、どのような時に鍵交換を行うのが良いのか、鍵交換のタイミングについて知っておきましょう。
鍵が壊れて動かない
鍵が壊たり、不具合を起こす場合は鍵交換の時期です。鍵をさしても回らない、修理しても動きが悪いなどの場合、そのまま使い続けると鍵が使えなくなるので早めの交換が必要です。
鍵をなくした・盗まれた時
鍵をなくしたり、盗まれたりした時は早急に鍵交換をしましょう。拾った鍵を使って侵入した事件も発生しているので、スペアキーがあるからいいやとは思わないように気を付けましょう。
引っ越しをした時
中古住宅を購入、賃貸住宅に引っ越しをした時も鍵交換が必要になります。前に住んでいた人が合鍵を持っていた場合、その鍵を使ってあなたの新居に入って来るかもしれません。
防犯性を高めたい時
古い鍵はピッキングなどに弱く、防犯性が低いとされています。そのような鍵はヘアピンなどで開けられてしまう可能性があるので、防犯性の高い鍵に交換するのが安心です。
住宅ごとの鍵交換方法
住宅の鍵交換は可能ですが、住んでいる物件ごとに交換のルールがあります。
賃貸住宅やマンション、戸建てなどそれぞれの住宅にルールを把握しておきましょう。
賃貸の鍵交換の場合
賃貸住宅で鍵交換を行う場合、賃貸契約時と入居中でルールが異なります。
賃貸契約時
賃貸契約時は、貸主が鍵交換も初期費用に含めているケースが多いです。その為、製品自体の防犯性が気になるという理由がなければ鍵交換は不要です。
入居中の場合
鍵を紛失したり、防犯性を高めたい場合、勝手に鍵交換せず、一度貸主に事情などを説明し、貸主の指示に従ってください。賃貸物件は貸主の所有物になるため、勝手なリフォームを禁止していることが多いです。
分譲マンションの鍵交換の場合
新築の分譲マンションや中古のマンションを購入した時の鍵交換ルールです。管理規約によって異なりますが、大体この流れが多いので、覚えておきましょう。
契約時
中古マンションの場合、売主側の交換義務が無いので、物件を明け渡されてから買主側が鍵交換を行うことになります。自分で鍵交換もできますが、共有部分と連動しておらず、鍵を2種類持たなければいけません。
入居中
ドアの外側は共有部分となっていて、リフォームなどが禁止されていることがあります。そのため、勝手に鍵交換をして他のドアとは見た目が異なる場合、管理規約違反となるかもしれません。確認してみましょう。
戸建て住宅の鍵交換の場合
戸建て住宅の場合、鍵交換に関するルールはありません。自由に鍵交換を行うことができます。自分で購入した鍵に交換しても問題ありません。
自分で鍵交換を行う方法
ここからは実際に自分で鍵を交換する方法を解説します。実際の作業は、MIWAのLAという型で、ドアの厚さが3.9mmで行います。
交換する鍵の選び方
住宅の場合、様々なメーカーや鍵の種類があり、型番別に販売されていますが、どのように鍵を選べば良いのでしょうか?
鍵の防犯性
ピッキングやバンピングの被害を防ぐなら鍵の防犯性をから選ぶと良いです。CPマークを取得している鍵を選ぶのがおすすめです。
鍵の使いやすさ
使い勝手の良さそうな鍵を選ぶのもお勧めで、鍵の差し向きを気にしなくていいリバーシブルキーや、オートロック機能付きの鍵など気に入ったものを選んでみましょう。
今使っている鍵との互換性
鍵交換をする上で大切なのか、今使っている鍵との互換性です。もし、互換性のない鍵を購入してしまうと交換できずにお金を無駄にしてしまいます。
互換性の確認は、ドア側面にあるフロントプレートに刻印してあるアルファベットとドアの厚みが必要です。
それらの条件に適した鍵を購入することで鍵交換をスムーズに行えます。
交換する鍵を購入する場所
自分で交換するなら、インターネット、ホームセンターで購入するようにしましょう。
インターネット
今はインターネットでも鍵を購入することができ、種類も豊富なので、自宅の玄関に適した製品を見つけることができます。しかし、実物を見て購入できるわけではないので、注意事項や製品情報を確認してから購入しましょう。
ホームセンター
身近で鍵を購入するならームセンターです。実物を見て購入できますし、困ったら店員さんに相談することも可能です。問題は、ネットよりも品ぞろえが充実しておらず、希望に沿った鍵が売っていないかもしれません。
1ドアを開けておく
念のため、ドアが閉まらないようにしておきます。一部の鍵では、交換作業中にドアが閉まると開かなくなる可能性があるので注意してください。
2フロントプレートを外す
ドア側面にあるフロントプレートの固定ネジをプラスドライバーで外します。
ネジを全て取ったら、フロントプレートを外します。
3かんざしを抜く
鍵を固定しているかんざしを、マイナスドライバーなどを使って抜きます。
上下2本ついているので、2本目を抜くときは鍵が落下しないように手を添えてください。
4鍵を取り外す
ドアからシリンダーを取り外します。
5鍵を取り付けて固定する
新しい鍵をドアの穴に入れて、かんざしで固定します。
鍵に開いている穴にしっかりとかんざしが貫通していることを確認してください。
上下とも貫通して固定できれば大丈夫です。
6フロントプレートを付ける
鍵を固定できたら、フロントプレートを付けます。
7鍵交換の完了
扉を閉める前に鍵をさして回るか、サムターンを回して鍵が動くかどうか確認します。問題なければ、ドアを閉めて鍵がかかるか確認します。
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