玄関のドアガードやドアチェーンを外から自分で開ける方法4選
外出中に子どもがイタズラしたり、ドアを閉めた勢いでロックがかかったりと、玄関のドアガードやドアチェーンには多くのトラブルがあります。 本記事では、身近な道具を使ってドアガードやドアチェーンを開ける方法と、勝手に施錠されるのを防ぐ対策を紹介します。
この記事の概要
解説する内容
ドアガード、ドアチェーンの開け方
手段
自分で開ける、DIY
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目次
悪用厳禁!ドアガードとドアチェーンを開ける方法
ドアガードが閉まっても慌てる必要はありません。実は、ドアガードやドアチェーンを外から簡単に開ける方法があります。なお、自宅の玄関以外では、決してこの方法を使わないでください。 それでは早速ご紹介します。
開かない場合は鍵屋さんに相談する
ここで紹介する方法を使ってもドアガードやドアチェーンが開かないなら、鍵屋さんに相談してみましょう。全国対応のレスキューインフォでもご相談を承ります。
ドアガードを外から開ける方法
ドアガードの開け方 | イメージ | 特徴 | 使う道具 |
---|---|---|---|
紐開錠 | ドアガードに紐を結びつけて開ける緊急開錠方法です。 | ・ビニール紐 |
|
輪ゴム開錠 | 輪ゴムを使った簡易的な開錠方法。緊急時に使用できる。 | ・輪ゴム |
U字型や棒状のドアガードを外から開けるには、次の2つの方法があります。
難易度に大差はないので、より入手しやすい道具を使って開けるのがオススメです。
紐を使ってドアガードを開ける
まずは、紐を使ってドアガードを外から開ける方法です。 ドアガードに紐を結び付けて、ドアを閉めながら紐で引っ張ることでドアガードを開ける簡単な方法です。
①ビニール紐とハサミを用意する
用意するものは3メートル程度のヒモとハサミです。コンビニでも売られているようなビニール製の紐で大丈夫です。 ビニール紐を用意したら、長さ3mほどに切ります。
②外側からドアガードにビニール紐を引っかける
切ったビニール紐を半分に曲げ、U字型になった側をドアガードに引っかけます。
③ビニール紐をドアガードの先端に押す
ビニール紐をドアガードに引っかけたら、引っかけた部分をドアガードの先端(室内方向)に移動させます。このとき、ビニール紐を引っ張らないように注意しましょう。
④ビニール紐をドアの上に通す
ビニール紐のU字部分がドアガードの先端に引っかかったら、ビニール紐をたるませつつドア上部の隙間に上げます。より狭い隙間(ドアガードの斜め上)にビニール紐を持っていったら準備完了です。
⑤ドアを閉めながらビニール紐を引くとドアガードが開く
ドアを閉めながら、上から出したビニール紐をドアガードと反対方向に引っ張ります。ドアが閉まったときにカタンとドアガードが動いた音がすればドアが開きます。 一度ではうまくいかない場合、ドアを閉める速さと紐を引く速さが合っていない可能性があります。ドアを早く閉めすぎないよう調整しながら、何度か試してみましょう。
輪ゴムを使って開ける
次に、輪ゴムでドアガードを外から開ける方法をご紹介します。 輪ゴムが縮む力を利用し、ドアガードを室内に引っ張りながらドアを閉めることでドアガードが開けられます。
①輪ゴムとガムテープを用意する
用意するものは、輪ゴムとガムテープです。 輪ゴムは1本だと切れてしまう可能性があるので、4~5本用意してまとめた状態で使うのがオススメです。
②輪ゴムをドアガードに引っかける
輪ゴムをドアガードに引っかけます。 ドアガードの向こう側に輪ゴムを通して、手前に来た輪ゴムの端の片方をもう一方の端にくぐらせれば引っかけられます。
③輪ゴムの一端をドアガードの先端に押す
引っかけた輪ゴムの一端を、ドアガードの先端(より室内に近い側)に指で押します。
④輪ゴムのもう一端をドアの内側に貼る
ガムテープを使って、輪ゴムのもう一端をドアの内側に貼ります。 ポイントは、輪ゴムを貼り付ける位置です。ドアガードを輪ゴムが引っ張る力で開けたいので、ドアガードに対して水平で、なるべく遠い位置を狙って輪ゴムを貼ります。
⑤ドアを閉めるとドアガードが開く
輪ゴムを室内側に貼り付けたら、そのままドアを閉めます。すると、輪ゴムが縮もうとする力でドアガードが動いてドアが開きます。 上手くいかない場合には、輪ゴムがドアガードの先端に押せていないことや、テープを貼る位置がドアガードに近すぎる可能性があります。微調整を加えながら、何度か試してみましょう。
ドアチェーンを外から開ける方法
ドアチェーンの開け方 | イメージ | 特徴 | 使う道具 |
---|---|---|---|
輪ゴム開錠 | 輪ゴムを使った簡易的な開錠方法。緊急時に使用できる。 | ・輪ゴム |
|
アーム開錠 | 輪ゴムを使った簡易的な開錠方法。緊急時に使用できる。 | 特になし |
鎖状のドアチェーンを外から開ける方法は2種類あります。
ドアチェーンを開けるそれぞれの方法を具体的にご紹介します。
輪ゴムを使って開ける
まずは、輪ゴムを使ってドアチェーンを開ける方法です。 輪ゴムをドアの内側に貼り、ゴムが縮む力を利用してチェーンを開けることができます。
①輪ゴムとガムテープを用意する
用意するものは、輪ゴムとガムテープです。輪ゴムは1本でも問題ありませんが、4~5本まとめて使うとゴムの力が強くなるので成功しやすくなります。
②テープでドアチェーンのボタンを固定する
まずはドアチェーン上部のボタンにガムテープを貼り、ボタンを押した状態にして固定します。ボタンが固定できていないとチェーンを引っ張っても外れないので、少し強めに固定しておくと確実です。
③ドアチェーンの下に輪ゴムの一端を掛ける
ボタンを固定したら、ドアチェーンの下から上へ持ち上げるようにして輪ゴムを引っかけます。輪ゴムを使ってチェーンを上方向に引っ張るイメージです。
④輪ゴムのもう一端をドアチェーンの上に貼る
ドアチェーンに引っかけた輪ゴムのもう一端を、ドアにガムテープで貼り付けます。貼り付ける場所は、ドアチェーンの真上でなるべくチェーンから離れた位置にしましょう。
⑤ドアを閉めるとドアチェーンが開く
そのままドアを閉めると、ドアチェーンが輪ゴムに引っ張られ、上から引き抜かれます。上手く引き抜けない場合は、ボタンがしっかり押せているか確認し、輪ゴムをもう少し高い場所に貼り付けてみましょう。
腕を差し込んで開ける
ドアチェーンを外すためにはドアを閉める必要がありますが、一部のドアチェーンはわずかなドアの隙間から外せる場合があります。 片手でボタンを押しながら、もう片方の手でチェーンを上に引っ張ってみましょう。このとき、なるべくドアの隙間を狭くして作業するのが成功のポイントです。
ドアガードやドアチェーンが開かないときの対処法
ドアガードやドアチェーンの開け方を紹介しましたが、この方法ではうまく開かないこともあります。自分では開けられない場合の対処法は以下の3つがあります。
- ペンチや金属用チップソーで切断する
- 窓や勝手口から入れないか試す
- 出張鍵屋に開けに来てもらう
出張鍵屋に開けに来てもらう
鍵屋さんに相談すれば、すぐにドアガードを開けてもらえます。また、最短5分で到着する鍵屋さんもいるので、お急ぎの方は一度、相談してみることをオススメします。 もちろん、レスキューインフォでも24時間ご相談をお待ちしています。
ペンチや金属用チップソーで切断する
子供やペットが閉じ込められているなどの緊急時には、ドアガードやドアチェーンを破壊する方法があります。ペンチや金属用チップソーで切断すればドアが開きますが、一度壊したドアチェーンやドアガードは使えなくなります。
賃貸住宅の場合は大家さんや管理人の許可が必要
賃貸住宅でドアチェーンやドアガードを壊す場合には、大家さんや管理人の許可を得る必要があります。許可なく壊してしまうと、修理費用のトラブルにつながる恐れがあります。
窓や勝手口から入れないか試す
玄関ドアが開かなくても、窓や勝手口から入れるケースがあります。 通用口ではないところから入ろうとすると、目撃者に通報される恐れや、大けがを負う危険もあるので十分に気を付けましょう。
ドアガードやドアチェーンに締め出されないための対策
最後に、ドアチェーンやドアガードを誤って閉めないようにする予防方法を紹介します。
ネジやヒンジに緩みがないか確認する
ドアガードを固定しているネジやヒンジを確認し、緩んでいたらドライバーで締めておきましょう。ドアガードのグラつきが解消され、勝手に閉まる心配がなくなります。
ドアをゆっくり閉める
ドアを勢いよく閉めた反動でドアガードが閉まるケースもあります。慌てて出かけるときも、なるべくドアは静かに閉めるようにしましょう。
他の出入り口や窓を閉めておく
室内から室外に向けた風圧でドアガードが閉まる可能性にも気を付けましょう。他の出入り口や窓を閉めることは、防犯対策につながるだけでなく、ドアガードが不意に閉まることを防いでくれます。
玄関ドアの内側に柵を設置する
お子さまやペットが、誤ってドアガードやドアチェーンを閉めてしまうことにも対策が必要です。玄関ドアの手前に柵を設置しておけば、ドアガードやドアチェーンのイタズラを防止できます。
まとめ
ここまで、ドアガードやドアチェーンを自分で開ける方法を紹介しました。 ドアガードとドアチェーンが開かずにお困りなら、24時間営業のレスキューインフォがすぐに駆け付けます。ご相談は365日いつでも、フリーダイヤルでお寄せください!
まとめ
ここまで、ドアガードやドアチェーンを自分で開ける方法を紹介しました。 ドアガードとドアチェーンが開かずにお困りなら、24時間営業のレスキューインフォがすぐに駆け付けます。ご相談は365日いつでも、フリーダイヤルでお寄せください!
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