賃貸住宅の鍵交換を自分で実施する方法やメリット・費用をご紹介します
自分で賃貸住宅の鍵を交換する流れ・業者を手配するメリットや費用を解説
賃貸住宅の鍵を自分で取り換えたいと検討する方も多数います。そこで本ページでは、賃貸住宅の鍵交換を行う方法のほか、鍵屋に鍵を変えてもらう際の流れ・費用やメリットについてご案内いたします。
この記事の概要
解説する交換方法
一人でもできる
手段
自分で交換、鍵屋に依頼、その他
15分~ |
3,000円~ |
賃貸住宅の鍵交換は自分でもできるか?
鍵交換時の大前提として、自分でも作業できるかどうかを確認していきます。
賃貸住宅は、自分(借りている人)が鍵を交換してもよいのでしょうか?
大家さんや管理会社から許可をもらえば問題ない
賃貸住宅は、貸主である大家さん・管理会社から借りている住宅なので所有者は大家さん・管理会社になります。なので、鍵交換をする際は許可を得てから鍵交換をしましょう。
勝手に鍵交換すると退去時のトラブルになる
許可なく鍵交換を行うと退去時のトラブルになります。
借主である住人には住居の原状復帰義務があるため、引っ越しで家を出る時は借りた状態に戻す必要があります。また、災害や事件発生時の安否確認ができなくなったり契約違反になることもあるので、不安な方はレスキューインフォまでご相談ください。
自分の手で賃貸住宅の鍵交換を行う方法
大家さんや管理会社からの許可をもらえたら、自分の手で鍵交換できます。
鍵屋に依頼せずに自力で交換するのは簡単ではありませんが、作業は以下のような手順で進めることができます。
①ドアやフロントプレートの大きさを測る
新しいシリンダーをつけるためにまずは定規で以下の長さを測定します。
・玄関ドアの厚さ
・ドア側面の金属板(フロントプレート)の大きさ
・フロントプレートを固定しているビスの距離(ビスピッチ)
・玄関ドアの側面からシリンダー中心までの距離(バックセット)
シリンダーは安全上、返品交換が出来ないので、選べなかったら鍵屋スタッフに相談すると確実です。
②対応しているシリンダーや工具を用意する
適合するシリンダーをホームセンターやネットで購入します。
どんな鍵がいいか分からない時は、鍵屋スタッフに商品の要望や予算を伝えるとベストなシリンダーを提案してもらえます。また設置にはドライバーやペンチが必要なので準備しましょう。
③工具を使ってシリンダーを取り外す
シリンダーと工具が揃ったらまずはドア側面の金属板を外します。
金属板を外すと中にシリンダーを固定するピンがあるのでペンチで引き抜くとシリンダーが外れます。
④新しいシリンダーを取り付ける
古いシリンダーを外したら新しいシリンダーを先ほどと逆の手順で取り付けます。
サイズに問題がなければピッタリはまるので、何度か鍵を開け閉めして問題なければ取付完了です。
失敗すると鍵やドアが壊れる恐れがある
シリンダーは上記の流れで取り付け可能ですが、失敗するとドアが壊れて余計な出費につながります。
初めから鍵屋に相談すれば安く済むケースも少なくないので賃貸住宅の鍵交換を検討中ならまずは出張鍵屋に相談してみるのがオススメです。
自分で鍵屋を手配して賃貸住宅の鍵交換を任せる方法
ここまで、賃貸住宅の鍵交換を自力で行う方法をご紹介しました。
しかし慣れない鍵交換は専門家に相談したいという方もいらっしゃいます。そこでここからは、鍵交換を鍵屋に依頼する方法についてご案内します。
取り付けたい鍵の要望を鍵屋に伝えるだけでOK
鍵屋に依頼するのは簡単で、鍵の要望と予算・必須事項を伝えるだけでベストな鍵を選んでくれます。
あらかじめ済ませておくことは、大家さんや管理会社の許可のみです。
24時間営業の鍵屋なら深夜や早朝にも相談できる
24時間営業のレスキューインフォなら365日深夜や早朝・休日など都合のいいタイミングで連絡すれば問題ありません。いつでもフリーダイヤルでご相談ください。
賃貸住宅の鍵交換を自分で行うメリット
大家さんや管理会社に任せずに賃貸住宅の鍵を交換する方法についてご案内しました。
では、鍵を自分で行うメリットとは何でしょうか?大きく分けると3点挙げられるので、それぞれをご紹介します。
自分の希望に合った鍵を選べる
鍵交換を自分で行うと自分の希望に合った鍵を選べます。賃貸住宅で設置する鍵は経費削減のため安価な鍵であることがあり防犯性に不安があります。
こじ開け・ピッキングに強い鍵を選べば防犯性を高く保てるので、わからなかったら鍵屋に希望の条件を相談しましょう。
鍵が使い回されていないか確認できる
アパートやマンションなど集合住宅では、鍵交換と称して複数の部屋のシリンダーを入れ替えていることがあります。
入れ替え先の鍵を開けられてしまうので、このような事態を防ぐためにも自分で交換するか鍵屋に鍵を取り換えてもらいましょう。
費用を安く抑えられる
賃貸住宅の鍵交換費用には手数料や雑費が含まれることがありますが、自分で鍵交換をすればその費用を抑えることが出来ます。
鍵屋を呼んで見積もりに納得したら、作業を依頼することで金銭面の不安も払拭できるでしょう。
賃貸住宅の鍵交換行うときの費用
最後に、鍵交換の費用について解説します。
賃貸住宅の鍵を交換する料金がどれくらいなのか分かれば、作業時にも安心です。
自分の手で実施する場合
自分で鍵交換を行うなら、ドライバーやペンチがあれば必要なのはシリンダー購入費だけです。
どのような機能の鍵にするかや、現在のドアに適合するか不明な場合は出張鍵屋のスタッフに相談してみましょう。
鍵屋を手配する場合
鍵屋を手配する場合にかかる費用は部品代と作業料や出張費です。
費用は掛かってしまうものの、要望を伝えれば合う鍵を用意してくれたり素早く作業が終わったりするなどのメリットもあります。一度見積もりをだしてもらうと費用の目安をイメージできます。
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