ダイヤル式ポストの開け方は？マンションや分からない時の対処法も解説

ダイヤル式ポストの開け方

まずはダイヤル式ポストの一般的な開け方から解説します。ダイヤル式ポストの鍵は2桁で開くことが多いです。

ダイヤル式ポストのリセット方法

まずは、ダイヤルを0の状態から左か右に2～3周ほど回します。回す方向性は製品によりますが、大抵は時計回りです。

これでダイヤルがリセットされて、合わせる準備ができました。

2桁のダイヤル式ポストの開け方

２・5と開け方が記されている場合、『右に2を2回、左に5を1回』のようにダイヤルを回して開けます。

1右に回して2に合わせる。

2に合わせた状態から1周して、再度2に合わせる。

3逆方向に回して5に合わせる。

これでダイヤル式ポストの鍵が開きます。開かない場合は回す方向が反対の可能性があります。

3桁のダイヤル式ポストの開け方

3桁ダイヤルの場合、２・５・８のように3つの番号が指定されています。

この場合は、『右に2を3回、左に5を2回、右に8を1回』のようなダイヤルを回すことで開けられます。

1右に回して2に合わせる。そこからもう2周して2に合わせる。

2左に回して5に合わせる。そこからもう1周して5に合わせる。

3右に回して8に合わせる。

これでダイヤル式のポストが開きます。

ダイヤル式ポストの裏ワザ的な開け方

ダイヤル式ポストの番号が分からなくなった時に、鍵を開ける裏技的な方法をご紹介します。

作業を行う際は、自分がポストを開ける権利を持っていることを証明できるようにしておきましょう。

1つ目の方法 - すべての番号を試す

すべての番号を試す方法なら、2桁のダイヤルなら5分程度で開けることも可能です。

それでは、手順をご紹介します。

10に合わせた状態から右に2回回して0に合わせる。

2ダイヤルを引っ張りながら左へ回す。

3左に回して0まで行ったら、右に2回回して1に合わせる。

4ダイヤルを引っ張りながら左に回す。

これを繰り返すとポストが開きます。開かない場合は回転が逆の可能性が高いです。

2つ目の方法 - 感覚でダイヤルを回す

ダイヤルを回した時の感覚で開ける方法もあります。

特にダイヤルを引っ張りながら回してみると、正しい番号の時には他とは違う感覚を得られます。

新しいダイヤル式ポストだと防犯性も向上して難しいかも知れませんが、試す価値はあります。

ダイヤル式ポストが開かなくなった時の対処法

番号は正しいのにダイヤル式ポストが開かない時の対処法を解説します。

自分で簡単に直せるものがあれば、業者に依頼しないと直せないものもあります。

ポストの中をきれいにする

投函物やゴミがポストの中に溜まってしまうと、隙間に挟まって開かなくなることがあります。

もし、投函物でいっぱいになってしまった場合は、投函口から棒などを使って取り除きましょう。

管理会社や業者に連絡する

故障している場合は自分で直すのは難しいので、物件の管理会社、鍵屋さんなどに連絡しましょう。

経年劣化などによる故障の場合、貸主が費用を負担してくれることが多いですが、経年劣化以外が原因の場合は自己負担になります。

ダイヤル式の鍵を壊す

自力で鍵を壊すという裏ワザもあります。ドリルなどの工具を使って、今付いている鍵を外し、新しい鍵に交換するという方法です。

ただ、危険な作業になるため鍵屋さんに依頼したり、ポストを一新したりする方が良いと思います。

ダイヤル式ポストの番号変更はできる？

ダイヤル式ポストの番号変更は、製品によってできるかできないかが決まります。多くの製品は変更ができず、鍵そのものの交換が必要です。

ダイヤル式ポストの故障なら業者へ連絡しよう

ダイヤル式ポストの鍵を交換したり、修理したりしたい時は業者へ連絡すると素早く解決できます。自分で鍵を選んだり、交換作業を行ったりしなくても良いので楽です。

賃貸や分譲マンションは事前に管理会社に連絡してから、業者に依頼するなりしてください。

もちろん、レスキューインフォでもポストの鍵の交換や解錠を行っています。