鍵穴が凍った時の解決策と予防方法・自分で解かせない時の対処法について
「鍵が凍結して回らない!」そんな事態を解決・予防しましょう
気温が低い地域では、鍵穴が凍結して鍵を差し込むことが出来なくなることがあります。
本ページでは、鍵穴が凍り付いた時の解決方法を、鍵が凍った時の危険な対処法や凍結する原因・予防策も含めてご紹介します。
この記事の概要
解説する解氷方法
一人でもできる
手段
自分で解氷、鍵屋に依頼、その他
5分~ |
0円~ |
鍵穴が凍結したときの解決方法4選
1秒でも早く鍵を開けたい時にこそ起こりがちな鍵の凍結。
早速、その解決手段を4種類に分けてご紹介します。ひとつの方法で解決できなかった場合には、複数の方法を合わせて実施してみましょう。
①鍵穴を指で触る
鍵穴や鍵を指で解かす方法は道具がいらないので便利ですが、冷たい鍵を長時間触っていると凍傷になる恐れがありますので気を付けましょう。
氷が解けて水になったら、タオルやティッシュで拭きながら作業しましょう。
②温かいカイロや飲み物を鍵穴に当てる
手元にカイロやホットドリンクがあれば、その熱を鍵に伝えることで氷が解けやすくなります。鍵の先端や鍵穴付近に当てることで指で温めるよりも早く鍵を解かせます。
③ドライヤーの温風を鍵穴に近付ける
鍵が凍った時、ドライヤーの温風を当てると鍵穴の内部も効率よく解かすことが出来ます。
④解氷スプレーを鍵穴に吹きかける
解氷スプレーはネットやホームセンターで購入できます。
このスプレーを吹きかけると、短時間で解氷できるので寒い地域に暮らす方は一本持っておくと安心です。なお、解氷スプレーには鍵に対応していないものもあるのでよく確認しましょう。
鍵穴が凍結したときのNG行為とは?
ここまで、鍵穴が凍った時の対処法についてご紹介しました。
では反対に、鍵を解かす際のNG行為にはどんなものが挙げられるでしょうか?
水や湯を鍵穴に注ぐと再凍結や錆付きの恐れがある
氷を解かすために鍵穴に、水やお湯をかけて濡らす行為は鍵穴の表面に付いた水滴を再び凍結させてしまいます。
また、鍵穴内部をサビさせてしまう恐れもあるので決して水は注がないようにしましょう。
鍵に対応していない解氷スプレーは故障の原因になる
鍵に対応していない解氷スプレーをかけると、鍵穴内部でスプレーの成分が固まって鍵の差し込みを妨げてしまいます。
きちんと鍵に対応している解氷スプレーを選びましょう。
凍結した鍵穴を自分で解かせない時の対処法
ドライヤーや解氷スプレーを使用して鍵穴の凍結を解消する方法を紹介しました。
続けて、先ほどご紹介した方法で氷を解かせられない場合の方法をご紹介します。
出張鍵屋に相談すれば鍵の凍結にも対応してくれる
鍵の凍結の解決方法として最もオススメなのは、出張鍵屋に相談すること。
鍵のトラブルに詳しいスタッフが、経験や知識をもとに対応してくれます。鍵の調子が悪いときや、新しい鍵に交換したいときにも、合わせて鍵屋に相談してみましょう。メンテナンスや鍵交換など、幅広い作業を実施してもらえます。
24時間営業の鍵屋なら鍵穴の凍結を深夜・早朝に依頼しても安心
鍵の凍結は深夜や早朝に起こりやすいため、鍵屋の営業時間が終わっていることもあります。
しかし、24時間営業のレスキューインフォならいつでも鍵の凍結トラブルをスピーディーに解決いたします。
鍵穴の凍結を予防する方法
厄介な鍵の凍結ですが、いくつかの方法によって予防することができます。
ここでは、鍵の凍結を防ぐ3つの方法をご紹介します。
鍵穴にも使える凍結防止剤を活用する
凍結防止剤は玄関、駐車場・道路などあらゆるところに使えますが、鍵にも使用できるものがあります。
気温の低下や降雪が予想される日には、事前に鍵穴へ当家防止剤を吹きかけることをオススメします。
鍵の近くにたまった雪を取り除く
玄関や物置の鍵は、気温低下や雪が原因で凍り付いてしまうので、こまめに鍵周辺の雪を取り除いて鍵の凍結を防ぎましょう。
自転車やバイクは屋内に駐輪することで鍵の凍結を予防することが出来ます。
鍵穴に断熱効果のあるカバーを付けておく
100円ショップ等で鍵穴用のカバーが売っているので、つけることで鍵穴の凍結を予防できます。また、プリンカップや発泡スチロールを鍵穴に被せることでも断熱効果を発揮して鍵の凍結を防いでくれます。
なぜ鍵穴は凍るのか?
ここからは、鍵が凍る原因についてご紹介します。
なぜ鍵が凍るのかについて学べば、その対策を立てやすくなるでしょう。
気温が低いと鍵穴が凍結する
気温が0度を下回る時、降雪や日当たりが悪い時などは鍵穴の凍結が発生します。
マイナス10度以下を観測した地域は鍵屋への依頼が急増するため、鍵屋のスタッフは凍結解消に奔走しています。
雪が直接鍵穴に吹き付けるから
気温の低さと合わせて、雪が鍵穴に吹き付けることも凍結の原因です。
鍵穴の周りで凍り付いた雪は、鍵の抜き差しを阻害する厄介なもの。雪が溜まらないようにカバーを取り付けたり、自転車やバイクはシャッター付きのガレージに動かしたりすることで対策しましょう。
日光が鍵穴に当たらないから
直射日光が当たらないと、鍵穴が凍り付きやすいだけでなく、一度付着した氷が解けにくいものです。
動かすことができる鍵であれば、なるべく日当たりの良い場所に置いておくと凍結を予防できます。玄関など動かせない鍵の日当たりが悪い場合には、室内側の暖房を入れておくことも凍結対策になります。
鍵穴が凍りやすい場所
ここまで、鍵の凍結を解決する方法や予防策についてご紹介しました。
最後に、鍵が凍ってしまいやすい場所とそれぞれの予防方法について個別にご紹介します。
玄関の鍵穴は凍結しやすい
玄関の鍵は地面から1メートルほどの場所に設置されていますが、吹雪が横から吹いたり、気温が低いと鍵穴は凍結します。
鍵穴を外気に触れない工夫をしたり室温を高く保つことで予防ができます。
自動車の鍵穴は凍結しやすい
冬場に凍結しやすい自動車の鍵は、外気に触れない車庫に入れたりイモビライザーキーを使用することで凍結を予防できます。
バイクや自転車の鍵穴は凍結しやすい
バイクや自転車も自動車と同様に室内においたり鍵穴を外気に触れさせないことで鍵の凍結を防げます。
鍵だけじゃなく車体の劣化も防げるため室内ガレージに置くことが理想です。
物置や倉庫の鍵穴は凍結しやすい
物置や倉庫は使用頻度がひくいことも相まって凍結しがちです。
鍵穴を断熱材やカップで覆うことで鍵の凍結だけでなく砂やホコリから鍵穴を守ることが出来ます。
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